いのりんジャパンでは西日本豪雨災害支援活動をボランティア・物資両面にて活動しています。
竹林整備から復興支援へ
2018年西日本豪雨災害以降、たけのこの産地として有名な真備町において、竹林整備が追いつかない場所、また色々な事情、状況の中で整備できない竹林が増えています。せっかくの産業を少しでも維持できれば、という思いと大阪バイオマス研究所まで学びに行った結果、竹炭が水害後の床下環境改善にも非常に効果があるということが分かり、2020年の豪雨の被災地でマンパワーがどうしても不足しがちになり、床下の環境を少しでも改善しておきたいという思いから、岡山県、そして九州をつなぐ支援をつないだビジョンを持ってまず竹林整備、そしてNPO法人こもれびの里の協力を得ての竹炭作成に着手しています。
またこの竹というキーワードからさらに連携の輪が広がり、真備の復興のための事業に出来ないだろうかと模索しつつ前進しています。
2年以上関わらせていただいた真備町、私たちの中ではここからが災害支援から復興支援へのフェーズだという思いを持って取り組んでおります。ご理解とご協力、ご支援をよろしくお願い致します。
KIZUNAフェスタスライドショー
2018年11月、2019年3月に実施、それぞれ1100名~1500名~の来場をいただき復興支援に関わらせていただきました。
主催:倉敷市真備町緑化協会 企画運営・いのりんジャパン
こども支援
災害発生から暫定的に出来た学童保育のサポートを実施させていただきました。国内はもちろん海外からもボランティアとして駆けつけてくださった方もおられました。現在行っているこども支援を実施するうえで必要なことを多く学ばせていただきました。
クリーン作戦
真備町内にて8回実施、地域、行政と連携し、主に被災家財や災害ゴミの仮置き場になっていた場所や水害で泥がたまってしまった場所などの清掃を行いました。200~400名の方々に各クリーン作戦では参加いただき、連携団体も都度変りながらもライブあり、炊き出しありと地域の方々の交流の場としてもお役に立ちたいという思いから参加しやすく、現地の状況を改善していくことに貢献しました。
施設清掃
家屋だけに留まらず大きな施設の清掃作業も実施していました。
当時は少ない情報発信にも関わらず、ひとつの大型施設に対して延べ268名の方約1ヶ月半の期間参加してくださり、大きな役目を果たすことが出来ました。
細やかな支援を継続して
公園の整備、側溝の泥掻き、道路の泥掻き、家屋の泥掻き、床剥がし、壁剥がし、洗浄など現地のニーズを随時対応させていただきました。現在も移りゆく状況の中で寄り添い、共に考え、そして共に歩ませていただいております。
ボランティア募集は随時行っております。
お気軽にご連絡ください。